代表幹事:堀江 重郎

 泌尿器科漢方研究会は、全人的医療の理念のもと、泌尿器科領域の疾患治療手段のひとつとして漢方療法を試み、その成果を共有して当該領域の総合的発展に寄与することを目的に発足し、1982年に第1回を大阪で開催(代表世話人:前川 正信先生)して以来、35回の学術集会を開催してまいりました。

2015年(平成27年)からは、日本泌尿器科学会共催から独立し、毎年5,6月に研究会が開催されるように発展しました。その間、多くの知見が本研究会で発表され、この間、多くの先生方にご尽力頂き、活発な研究・討論の成果が学会報告や学術論文として報告され、少なからず漢方の応用を考慮されている先生方の治療手段の一翼を担ってきたものと自負しております。

今後も本研究会が益々発展していくことを、切に願っております。